Monday, April 26, 2010

春よ、来い

淡き光立つ俄雨
愛し面影の沈丁花
溢るる涙の蕾から
ひとつ、ひとつ、香り始める

それは空を越えて
やがて迎えに来る

春よ、遠き春よ。瞼閉じればそこに
愛をくれし君の懐かしき声がする

君に預けし我が心は
今でも返事を待っています
どれほど月日が流れても
ずっと、ずっと、待っています

それは明日を越えて
いつかきっと届く

春よ、まだ見ぬ春。迷い立ち止まるとき
夢をくれし君の眼差しが肩を抱く

夢よ、浅き夢よ。私はここにいます
君を想いながら一人歩いています
流るる雨のごとく、流るる花のごとく

春よ、遠き春よ。瞼閉じればそこに
愛をくれし君の懐かしき声がする

春よ、まだ見ぬ春。迷い立ち止まるとき
夢をくれし君の眼差しが肩を抱く

春よ、まだ見ぬ春…

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